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向井、再戦で引き分ける
 10月18日、東京・後楽園ホールで行われた興行『第495回ダイナミックグローブ』に、スーパーバンタム級の向井達也が出場。小野平祐選手(帝拳)と4回戦を戦い、1-0(39-37 38-38 38-38)で引き分けた。
 このサウスポー対決は今年3月以来のリマッチ。その時は向井が4回TKOで勝利を収めている。今回もハイテンポな中間距離での打撃戦が徹頭徹尾続いた。ジャブを突いてのさぐり合いから最初に抜け出たのは、雪辱に燃える小野選手。小気味よく左ストレート、ボディブローを被弾して向井はやや劣勢にみえた。しかし3回からは、向井がペースアップ。最終回もスタートから向井が猛攻し、思い切りのいい左ストレート、右フックを放ち、手数を止めることはなかった。採点をみれば、この挽回が奏功し、引分に持ち込んだ形だ。向井の戦績はこれで4戦2勝(2KO)2分に。
  
             


向井達也が判定勝ち
 スーパーバンタム級の向井達也は8月1日、東京・後楽園ホールで行われた興行『ダイナマイトパンチ』に登場。小池博之選手(新日本カスガ)と4回戦を行い、3-0の判定勝ちを収めた。
 頭を下げて懐へ飛び込んでくる相手に対し、サウスポーの向井は一歩下がって左ストレート、右ボディブローを好打。ペースを握る。相手のバッティングに苦しみながら、近づいてはショートパンチを集め、離れてへ左ストレートをヒットするなど優勢のまま試合を進めた。採点の結果は、39対37、40対37、40対37の3-0だった。

             

清水優人、僅差判定で敗れる
 6月13日、東京・後楽園ホールで行われたダブル日本タイトルマッチの前座試合に出場した清水優人は、藤井拓也選手(斎田)を相手に68.2kg契約4回戦を戦ったが、僅差2-1の判定で敗れた。

根本、東日本新人王予選、突破できず…
 4月15日、東京・後楽園ホールで行われた東日本新人王予選フェザー級に根本賀通が登場。マナベジム所属の大場雄二選手を相手に4回戦を戦ったが、2回2分51秒TKO負けとなった。忙しいペース争いの中から左フックを好打していた根本だったが、2回終盤、相手の左を食って顎が上がり、それから右ストレートを痛打されてまとめられたところをレフェリーにストップされてしまった。根本はこれで4戦2勝(1KO)1敗1分。

5月21日、22日、千葉県クラブ対抗開催
 5月21・22日に千葉県市原市の市原中央武道館で、アマチュアの千葉県クラブ対抗戦が開催される。出場選手は現在募集、調整中。


向井達也、最終回に詰め切る
 3月5日、東京・後楽園ホールで行われた日本バンタム級タイトルマッチ山中慎介対岩佐亮祐の前座に、スーパーバンタム級の向井達也が出場。小野平佑選手を相手に4回戦を戦い、最終4回2分29秒TKO勝ちを収めた。サウスポー同士の対決。初回から向井は断続的ながら左クロスをヒット。これがデビュー戦である小野選手の左を被弾する場面もあったが、終盤に入ると左ストレート、返しの右フックで優勢に。最後はラッシュでレフェリー・ストップを呼び込んだ。向井は09年6月のデビュー戦以来のリングでの初勝利だった。戦績は2戦1勝1分。


3月5日、向井が1年9ヵ月ぶりにリングへ
3月5日に東京・後楽園ホールで予定される興行『ダイナミックグローブ』に、スーパーバンタム級のサウスポー向井達也が出場する。向井は09年6月のデビュー戦で4回引分に終わって以来のリングとなる。
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